留学保険・ワーホリ保険とは?|海外旅行保険を徹底比較!

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留学保険・ワーキングホリデー保険とは?


万が一のトラブルに強い味方
留学やワーキングホリデーでは長期にわたって慣れない海外での生活になるので、充分気をつけているつもりでも思わぬ事故や病気、盗難などのトラブルが起こりがちです。そんな時の強い味方が留学保険・ワーキングホリデー保険。入院費用など金銭の補償だけでなく賠償責任などトラブル処理のフォローもしてもらえます。
でも意外と保険のことを知らないで勧められるがまま契約している人が多いようです。
留学先の医療事情、治安状況や生活慣習などを情報収集したうえで、自分にあった保険選びをお勧めします。そこで【海外で病気をしたらいくらかかる?】【どんな保険が自分にあっているの?】そんな疑問にお答えします。留学保険・ワーキングホリデー保険を賢くかけて、安心して海外生活を楽しみましょう。

※保険会社によって対応や補償内容等、異なる場合がありますので、詳細は「パンフレット」「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり」等をご確認ください。

留学保険、ワーキングホリデー保険とはどんな保険ですか?
どちらも海外旅行保険のことで、留学・ワーキングホリデー目的の長期海外滞在者向けの特約をセットされているものを指します。
どのような時に補償をしてくれますか?
病気やケガのときにかかった治療費・入院費や手術費はもちろんのこと、入院時に親族が現地に駆けつけるための費用(治療・救援費用)や、お店の商品を壊したり、寮の部屋を水浸しにしたなどで損害賠償を負ったとき(賠償責任)、旅行カバンを盗まれたりビデオカメラを落として壊したとき(携行品損害)や万が一の死亡補償がセットされたものが一般的です。
留学生用の特約とはどのようなものですか?
留学生用の特約とは生活用動産(留学生用)・賠償責任(留学生用)・留学継続費用を指します。

生活用動産(留学生用)について
通常の海外旅行保険の特約である携行品損害ではホームステイや学生寮の場合はホテルと同様に宿泊施設として扱われるため、室内の盗難や破損は補償されます。しかし、貸家やアパート(ルームシェアを含む)等の戸室全体を賃貸している場合は居住施設となりますので補償されません。そのような場合、携行品損害を生活用動産 (注1)に変更することで室内での盗難や破損に対応できます。

賠償責任(長期用・留学生用)について
通常の海外旅行保険の特約である賠償責任ではホームステイや学生寮の場合はホテルと同様に宿泊施設として扱われるため、補償されます。しかし、貸家やアパート(ルームシェアを含む)等の戸室全体を賃貸している場合は居住施設となりますので補償されません。そのような場合、賠償責任を長期用賠償責任や留学生用賠償責任 (注1)に変更することで家主に対する賠償責任をカバーできます。

留学継続費用について
扶養者が事故により、死亡または重度後遺障害となり、留学生(被保険者)を扶養できなくなったときに保険金をお支払いするものです。

注1 留学生特約付帯可能な保険会社
生活用動産・・・AIG損保・ジェイアイ傷害火災(1個の限度額20万円)
留学生生活用動産・・・東京海上日動・三井住友海上・損保ジャパン・
あいおいニッセイ同和損保 (1個、1組または1対の限度額10万円)
※乗車船券、航空券などについては合計5万円

賠償責任(長期用)・・・AIG損保
留学生賠償責任・・・東京海上日動・三井住友海上・損保ジャパン・あいおいニッセイ同和損保 

留学継続費用・・・AIG損保・東京海上日動・三井住友海上・損保ジャパン・あいおいニッセイ同和損保

ワーキングホリデーでも留学生保険に加入できますか?
AIG損保・ジェイアイ傷害火災・東京海上日動であれば留学生保険にご加入できます。(一部、留学生継続費用は除きます。)三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保の場合は上記留学生特約の付帯はできません。
※ジェイアイ傷害火災保険は旅行目的「ワーキングホリデー」を選択ください。

補償できない疾病はありますか?
虫歯、歯槽膿漏等の歯科疾病の治療費用は、保険金をお支払いする対象となりません。また妊娠・出産・早産・流産およびこれらにもとづく病気が原因により生じた費用も保険金をお支払する対象となりません。
この他、渡航前にすでに発症している病気(既往症)の治療費もお支払いの対象となりません。
歯科疾病を補償できる保険はありますか?
AIG損保・ジェイアイ傷害火災では保険期間が6か月以上で渡航目的が留学、ワーキングホリデーの場合に歯科治療費用特約の付帯が可能です。
ただし、90日間の待機期間と保険金額を限度として治療費の50%を補償するものなので全額はカバーされません。
また、キャッシュレスはご利用いただけませんので治療費用を一度立て替えていただいた後、保険金をご請求ください。
歯科治療費は高額ですので渡航前には必ず歯の健康診断をお勧めいたします。

現在、病気で投薬を受けています。申し込みはできますか?
年齢、現症・既往症、他の保険契約により保険金額を制限させていただく場合やお引き受けをお断りする場合がございます。
なお、既往症または持病による治療費用のお支払いはできません。
保険会社により引き受け基準が違いますのでお問い合わせください。

海外で病気になったら医療費はいくらかかるの?
海外の医療費は高額です。
各国の医療データを見ると、例えば盲腸の事例を見ても、医療費が最も高額なのはアメリカ、ハワイホノルルで手術費用だけでも200万円以上もかかるというデータがあります。
(東京海上日動 世界の医療と安全2014年 より)

ハワイに次いでアメリカニューヨーク、中国上海、ヨーロッパ諸国(特にスペイン、フランス)でも手術費用はかなり高額となっています。
また実際手術を受ける場合は、手術費用の他、病室代、薬代などもかかってきます。
どの国で、どの病院でどのようなけがや病気で入院するかによって差はありますが、海外での医療費は総じて高額になると言えます。

世界各国の医療費事例についてはこちらをご覧ください。


どのくらいの補償(保険金額)・補償内容に加入すればいいですか?
補償内容についてはまずは治療・救援費用を中心に考えましょう。渡航先の医療費水準に即した保険金額のものをお選びください。治療費用の保険金額は1つのケガや病気に対する限度額で保険を使うと減額されていくものではありませんが、前段の医療費水準を踏まえた保険選びが必要です。欧米の場合は1,000万円以上、アジアの場合は500万円以上をお勧めとします。よく格安プランなど設定しているケースも見受けられますが、通常保険金額を下げることで保険料が安くなるのは当然のことです。またJ1ビザで北米留学される場合や大学の入学条件に加入保険の補償内容や保険金額を規定するケースもありますのでご注意ください。
   
また、賠償責任や身の回り品の補償につきましては、前段の留学生特約の説明のとおり、寮に滞在するのか、アパートやルームシェアするのかで付帯する特約の選択が違ってきます。身の回り品損害(携行品や生活用動産)の保険金額は持っていくものがパソコンやカメラ程度であれば1個の支払限度額が決まっているため30万円程度でよいかと思います。また賠償責任も同様に滞在する場所により特約の選択をして付帯しましょう。失火責任等の住宅への賠償を考えると保険金額は5,000万円以上をお勧めいたします。その他の特約は必要に応じて付帯してください。
保険を使うときはどうすればいいですか?
保険会社各社は24時間・年中無休・日本語でサポート業務を行うアシスタンスセンターを設けており、キャッシュレスで治療を受けられる病院の紹介、緊急医療・入院の手配などを行っています。また病院への予約や簡単な病状の説明も代行できますので病気や事故が発生した場合はセンターにご相談ください。
また、盗難や賠償トラブルが発生した場合もセンターに連絡いただければ必要書類の案内から保険金請求の手続きまでをサポートしてくれます。詳しくはご加入保険会社の海外旅行保険ハンドブック等でご確認ください。

※保険会社により、保険金請求の手続き方法が異なります。各保険会社のサイトでご確認ください。

保険会社の提携病院に行かれる場合
1) 提携病院に電話をして、事前に診療の予約をしてください。
  2) 病院に併設されている受付カウンターへ行っていただきインシュアランスカード(または契約証)をご提示してください。
  3) 病院指定の保険金請求書に必要事項をご記入ください。
    →治療費・入院費は、病院から保険会社へ請求され、保険会社から直接病院へ支払われます。
(提携病院の連絡先は、ご契約後お送りさせていただく海外旅行保険ハンドブック等に記載されております)

提携病院以外の病院に行かれる場合
1) 保険会社のアシスタンスセンターにお電話をしていただき、症状・滞在地などを連絡し最寄の病院を紹介してもらいます。
  2) 保険会社が病院に事前にキャッシュレスでの治療を指示しますので、あとは病院で治療を受けていただくだけです。
  3) 保険金請求書類等の作成は、行かれる病院の指示に従ってください。
    (保険会社のアシスタンスセンターの連絡先は、ご契約後お送りさせていただく海外旅行保険ハンドブック等に記載されております)

各社、アシスタンスセンターで支払保証することで、提携病院でなくてもキャッシュレスサービスを受けることは可能ですのでご安心ください。
  急なおケガや病気などで直接病院に行かれると、キャッシュレスで治療を受けられない場合がございます。
その場合は、一旦、治療費を病院にお支払いいただき、後日、領収証を添えて保険会社に保険金請求していただくことになります。
  手続きに時間を要したり、治療にかかる費用が少額のときには病院窓口で治療費支払いが必要となるケースがあります。

おすすめの保険会社はどこですか?
どこの保険会社でも内容・保険料とも大きな違いはありませんが、『フリープラン(バラ掛け)ができる。』『死亡補償がはずせる』『歯科疾病プランがある』『現地で自動車補償を紹介するプランがある』などお引き受けの条件によって各社違いがあります。

各社の特徴はこちら
クレジットカード付帯の海外旅行保険(90日間)とつなぐ事は可能ですか?
できません。
留学生保険(海外旅行保険)はご自宅をご出発してからご帰国するまでを保険期間としてお引受することになっております。
3か月以内の留学でしたら当然カードの保険で対応は出来ますが、一般的なカードに付帯されている治療費用の保険金額が50万円から200万円と非常に低いため、カードの上乗せ保険やインターネット専用保険などの安価な保険と組み合わせされることをお勧めいたします。

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一時帰国した場合の補償はどのようになりますか?
3か月以上の保険期間の場合には一時帰国中補償特約がセットされますので、一時帰国した場合でも入国手続きを行った日の翌日から起算して30日間は海外と同様に治療費が補償されます。

留学先から他国に旅行するのですが補償されますか?
留学保険(海外旅行保険)はご自宅をご出発してからご帰国までを補償しますので、留学先はもちろんの事、世界中どこの国でも対象となります。

申し込みから手続き完了まではどのくらいかかりますか?
郵送でのお申し込みの場合は弊社にて申込書と入金確認(クレジットカードの場合は承認)が出来次第、保険証券を発行し即日発送しております。お申し込みから1週間〜10日前後でお手元に保険証券をお届けできます。 お急ぎの場合は フリーダイヤル 0120-207-207 までご連絡ください。

留学先の大学から付保証明書の提出するように言われたのですが?
通常5か国語(英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語)での付保証明書の発行は可能です。 出発した後でも作成は可能ですので必要に応じてご連絡ください。 また、通常の付保証明書ではビザの取得ができないケースもありますが、渡航先(スペイン)や取得するビザの種類(米国J1ビザ)に対応する補足文章等を付記したものを作成している保険会社もあります。お気軽にご相談ください。

留学期間が予定より延びた場合に保険期間の延長はできますか?
保険期間の延長につきましては、海外から直接はできませんが、日本のご家族経由でのお手続きは可能です。
ただし、各社ともお支払いした保険金がいただいた保険料を上回る場合や、事故件数が多い場合は延長をお断りする場合がありますので、予めご了承ください。

期間延長はこちらから
予定より早く帰国した場合は保険料は返してもらえますか?
予定より早く帰国した場合、帰国日のうちにお電話にてご連絡ください。
ご連絡日を解約日として、ご契約保険料と解約日までの保険料との差額を解約返戻金としてお返しいたします。
ただし、ご契約内容によっては解約返戻金が発生しない場合もございますので詳細は弊社までお問い合せください。
クレジットカードを使って保険料を支払えますか?
弊社で郵送契約の場合は、JCB・VISA・マスター・アメックスカード・ダイナーズクラブカードがご利用いただけます。      
オンライン契約の場合は、各社取り扱いのカード会社をご確認ください。



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